・内容量 80g
・原材料名
緑茶
・原料 原産地名
国産
・賞味期限
概ね1年
・商品説明
暖かい気候でしか作れないため、鹿児島で栽培されるようになり、地場の茶農家さんが創意工夫を凝らしておいしい品種として市場に受け入れられてきたという経緯があります。ちなみに、ゆたかみどりと名付けたのも鹿児島県とのことです。
ゆたかみどりの特徴と淹れ方
やぶきた種と比べて、香りが強めで、味わいがやや濃いめ。
新芽が伸びたら玉露のように被覆をすることで甘みを閉じ込め、青々とした水色のお茶として仕上げられています。また、蒸し時間が長いことで青みのある濃厚な甘みとコクが出ます。
ゆたかみどりは栽培地が限られている品種です。ゆたかみどりは寒さに弱い品種であるため暖かい地域でしか栽培できず、鹿児島県など九州地方で主に栽培されています。ちなみに、鹿児島県は、静岡県に次ぐお茶の産地です。そのため、栽培地が限られているにもかかわらず、ゆたかみどりは茶葉の生産量第2位になっています
ゆたかみどりはブレンドされていることも
強い香りと旨みが特徴的なゆたかみどりは、おもに深蒸し煎茶に加工されます。煎茶は蒸し時間の長さで2つに分けられます。一般的な煎茶が30秒ほど蒸すのに対し、深蒸し煎茶は1~2分蒸します。蒸し時間を長くすることで苦みが抑えられ、飲みやすいまろやかな味となります。ゆたかみどりは単体で深蒸し煎茶に加工されることもあれば、やぶきたなどとブレンドされて売られていることもあります。
ゆたかみどりの収穫と加工
多くの茶葉が4月下旬~5月上旬にかけて収穫されています。ゆたかみどりが栽培されている鹿児島県などの九州地方は温暖な気候のため、本州よりも茶葉の生育が早く3月下旬から新茶の収穫が始まることもあります。
ゆたかみどりの美味しい飲み方
お湯の温度:約80°C
茶葉の量::3g(1人分)
浸出時間:30秒程度
急須と人数分の湯呑みを準備しておきます。30秒ほど経ったら湯呑みに注いでいきます。このとき廻し注ぎをすると、お茶の濃さが均一になります。廻し注ぎとは湯呑みに一気にではなく少しずつお茶を注いでいくやり方で、最初に淹れたお茶と最後に淹れたお茶の濃さが違うということを防げます。
玉雲堂のエピソード
玉雲堂藤崎店・玉雲堂イトーヨーカドー弘前店がオープンした頃から人気がでたお茶です。知覧茶に近い味わいで水色が良く、お茶としての質が高い印象です。
玉雲堂イトーヨーカドー弘前店のハッピーデーでは3本まとめ買いのお客様が多い事からもそのポテンシャルは確かなものに感じます。パッケージはピンクと白を基調としていて見た目も〇
・水色
・茶葉
・スタッフの声
渋みがやや強めで水色が鮮やかなお茶。
煎茶部門でも上位に常にランクインしている定番煎茶。
きりっとしたお茶で迷ったらゆたかみどりがおすすめです!