・内容量 80g

・原材料名

緑茶

・原料 原産地名

静岡県産

・賞味期限

概ね1年

・商品説明

特徴
川根茶の味わいの大きな特徴は、さわやかな香りと黄金色の水色です。鼻に抜ける軽やかな香りは余韻が長く、舌に残る苦味が特徴です。

淹れ方
川根茶は山のお茶らしく、昔ながらの形状のある茶葉が特徴です。葉の形がしっかりしているため、見た目には美しいのですが、その分葉が開くのに時間がかかりますので、ゆっくりと抽出時間を待つ必要があります。近年流行の深蒸し茶と違い、濃い緑色の水色にはなりませんが、ゆっくり淹れることで山間のお茶の特徴である強い香りが楽しめます。

 

日本茶の生産量第一位を誇る静岡県のブランド茶「川根茶」。川根茶は、静岡県中部の大井川上流域、川根本町周辺で生産されるお茶で、昔ながらの「浅蒸し製法」が受け継がれています。水はけがよく、新鮮かつ養分に恵まれた水が十分に供給され、ほどよい日照と湿気、1日の寒暖差によって育まれる川根茶。2007年には川根茶は商標登録されています。茶品評会でも受賞常連地区で、茶業界では初の天皇杯を受賞するなど、業界内でも高く評価されています。

川根地域で作られている品種
やぶきた 中生
香駿(こうしゅん)
おくひかり

歴史
川根茶のおこりは明らかではありません。

1599年には茶園が存在、1641年には年貢として徳川家光に献上されたと記録されていることから、川根茶の歴史は400年に上ることが判明しています。

坂本藤吉・山本長右衛門および、その弟子たちによって更に研究が進められました。
このように多くの先覚者の努力によって川根茶は次第に発達し、宇治茶・狭山茶と共に日本の三大銘茶として育て上げられてきました。

玉雲堂のエピソード

川根茶といったら思い出すお客様がおります。女子学生さんでお茶が大好きな玉雲堂の毎度様がおりました。玉雲堂で販売している定番煎茶はだいたい飲んだという玉雲堂ヘビーユーザーの彼女が一番美味いお茶に選んだのが川根茶でした。

理由は、「お茶らしくてこの苦味・渋みが最高」という答えでした。

茶葉が開くのに多少時間はかかるものの、黄金色の水色ときりっとした味わいは、他の煎茶とは一味も違います。是非お試しください。

・水色

・茶葉

 

・川根茶の紹介動画

・スタッフの声

お茶どころとして、静岡は有名ですよね。静岡のお茶は、キリッとした渋みが特徴のものが多いんです。

甘味を求めず、渋味・苦味系のお茶をお求めの方には、こちらをお勧めしております。

茶葉の形はピンと張って綺麗でしっかりしているため

茶葉が開くまで時間がかかりますが、しっかり茶葉が開いた状態でお召し上がりください。