・内容量 100g

・原材料名

緑茶

・原料 原産地名

国産

・賞味期限

概ね1年

・商品説明

深蒸し茶とは

茶の製造方法の一種で、生茶葉から煎茶を造る最初の工程である「蒸し」の時間を、1分から3分程度と長く取るものを深蒸し茶といいます。

蒸す時間が長くなるため、茶葉の形は粉っぽく、お茶の味や緑の水色(すいしょく)が濃く出ます。

 

静岡県牧之原

深蒸し茶発祥の地といわれています。牧之原を中心にした地域の茶葉は日照時間が長いため肉厚となり、従来の製茶方法では青臭さが残り旨みの抽出も少なくなることから深蒸し製法が採用されました。

 

味わい・特徴

コクが強めで、まろやかな味わいです。粉のように細かい葉が多くなりがちなので、急須の目詰まりを起こしやすくなります。その点が深蒸し茶の問題点と言えるでしょう。

お茶の淹れ方は比較的簡単で、湯冷ましをしっかり行わなくても、さっと美味しいお茶が楽しめる点は初心者向きであり、これからお茶を始めようという方におすすめの茶葉と言えます。

また、テレビで掛川の深蒸し茶と長寿の関係を調べたプログラムが過去にありました。それがきっかけで掛川茶ブームが玉雲堂のある弘前で起こりました。店頭からお茶がなくなるという珍しい事態に。お茶は健康に期待できると、東北の街に知られた一つのきっかけとなりました。

玉雲堂のエピソード

深蒸し茶と言えば静岡県のイメージが非常に強いのですが、最近は静岡に留まらず深蒸し仕上げを行う茶農家さん・問屋さんが増えております。弊社で人気のあさつゆ(鹿児島県)も深蒸し仕上げでございます。さっと・簡単に・美味しくを追求すると深蒸し仕上げが合理的に思えます。しかし、お客様によってお茶の淹れ方はそれぞれです。

本商品の深蒸し茶は、水色がやや濃くでますが色のわりに味わいは濃すぎずちょうど良いバランスです。お寿司など和食を楽しんだ後に飲みたいお茶です。

・水色

・茶葉

・スタッフの声

味。水色の濃さをお求めの方には、深蒸し茶をお勧めしております。

熱めのお湯で気軽に飲める点は〇

茶葉が細かいので、網のついていない急須では、茶葉が詰まる場合がございますのでご注意ください。