今日は八十八夜! 新茶の知識と効能
こんにちは!
立春から88日目がお茶業界のフェスティバル「八十八夜」です。
※今年はうるう年の関係で5月1日が八十八夜となっております。
八十八夜と言えば、歌にもありますがお茶を摘む日として有名ですね。
この時期に摘む一番茶を「新茶」と言います。
新茶の特徴
①縁起物である②さっぱりした味わいである
①の縁起物は、その年の一番に摘んだ生命力に溢れたお茶をいただくことは健康長寿につながると信じられています。「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きできる」と言われています。
その為、大切な方への贈り物として新茶をお茶屋さんではお勧めいたしております。これからですと母の日のプレゼントにもぴったりですね。新茶にカーネーションを添えてありがとうを伝えると素敵ですね。
②のさっぱりした味わいであるは、品種・産地によって味が異なるため絶対ではありませんが新茶はさっぱりした爽やかなお茶の味わいになっています。青さが残る味わいが新茶の特徴となっております。
新茶の収穫時期と八十八夜
新茶は八十八夜よりも前に摘まれることがあり、温暖な九州地方では4月下旬頃から静岡に先んじてお茶摘みを始めます。そのため全ての新茶は八十八夜に摘まれるわけではなく、地域・気候によって収穫が前後します。
一般的に早摘みの新茶は爽やかですっきりとした味わいが特徴であり、新茶の収穫がどんどん増えた時期に摘んだ新茶は、早摘みに比べ味がコクが強くなり飲みごたえが増します。
新茶(煎茶)の効能・栄養
新茶(煎茶)の効能として、がん予防・高血圧予防・認知症予防・虫歯予防などに期待できます。お茶に含まれるカテキンに加え、ビタミンCが風邪予防に期待されるため、地域によっては学校でお茶うがいを推奨するケースもあります。
※お茶の効能は玉雲堂ブログでもご紹介いたしております。お茶の効能ブログはコチラ
その他には、水に溶けない脂溶性ビタミンEやミネラルなどもお茶には含まれています。注目すべきは、ビタミンEです。抗酸化作用(老化予防)のビタミンと呼ばれており体内の酸化(老化)を予防します。ビタミンEはお茶を飲むだけでは摂取できないため茶葉をそのまま食べなくてはなりません。茶葉をそのまま食べると苦味が強いので、代替案としては抹茶・粉末茶を飲むことでビタミンEが摂取できます。理由としてはどちらも茶葉をまるごと摂取できるからです。
自分へのご褒美に・大切な方への贈答品に
新茶は栄養豊富で縁起物。今がまさに旬の新茶をどうぞお楽しみください。
新年度頑張っている自分へのご褒美に・大切な方へのプレゼントにどうぞ。
玉雲堂で販売している新茶「麗ら」は鹿児島県産のゆたかみどり品種でございます。
水色鮮やかでほんのり甘みのある香りと味わいはきっとお客様に喜んでいただけると自負いたしております。
新茶「麗ら」は玉雲堂各店・玉雲堂ネットお買い物ページで購入できます。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
失礼します!
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