玉雲堂のかぶせ茶

2022年1月10日社長新年あいさつ

「WELL-BEING(幸福・健康)」「TRANSFORMING(変化)」

新年あけましておめでとうございます。ご家族ともどもお元気に新年を迎えられたことと思います。初売り商戦が一段落してやっと、ブログを書かせていただいております。

 

ご承知の通り、令和2年初めから続くお騒がせウイルスウイルスに関しては、日本国内において2回目のワクチン接種者が78.4%(1月7日現在)に達しており、現場の肌感覚でも一定の安心感に包まれた新年であったように感じられました。

2020年新春初売り

新年初売りはイトーヨーカドー弘前店の販促委員長として、元旦のラジオ特番と2日・3日の大抽選会に立ち合いました。弘前市は年末から大雪に見舞われ、お正月には道路状況がひどい状態でしたので、元旦朝一の集客やや少なく感じましたが昼近くからは例年並みに回復し、1月2日の日はやや暖気したことも手伝って例年以上ににぎわった一日でありました。抽選会の5階特設会場も連日長蛇の列で、お騒がせウイルスのためにしばらく中止していた抽選会が復活できてお客様の笑顔があふれる光景を目にすると、あの頃の日常を取り戻せたかのような喜びがこみ上げてきました。ただ世界では新種株が拡大しており、まだまだ気を抜けない状況であることは言うまでもありません。今しばらくは予防対策の徹底と新しい生活様式に取り組んでまいりましょう。

2021年を振り返る
 さて、玉雲堂の2021年を振り返りますと、11月ころからイベントや飲食を伴う会合なども復活の兆しを見せてきました。玉雲堂ギャラリーでも延期になっていた「手しごと展」や「落語会」、「フォークライブ」などの行事が再開して、久しぶりに人が集まれることの喜びに浸ることができました。また心にゆとりが生まれてきたことで、玉雲堂としても新たな事業の企画や準備も進めることができました。

コロナ禍の前後で
 この2年で人々の生活スタイルや価値観が大きく変化し、茶商の立場からもそれを痛切に感じております。まずコミュニケーションの手段が直接会うスタイルが減少し、メールやLINE、オンラインやビデオ通話が増加しました。各種アンケートをみますと、ネット上での買い物の消費金額が、月額で訳3000円ほど増加し、またコロナ禍前後で出費の増減では、光熱費や食費が増加、交通費や娯楽費が減少しているということです。コロナ禍を経て大切だと思ったもの第1位は「家族の存在」64%という結果だったそうです。このことをしっかりと受け止めてまいりたいと思います。

壬寅 みずのえとら

2022年は「壬寅(みずのえとら)」年であります。「壬」が持つのは第9位の他、女性のお腹に子供を宿す「妊」の一部であることから「はらむ」「生まれる」という意味です。「寅」はもともと「演」が由来といわれ「人の前に立つ」、演と同じ読みの「延(えん)」から「延ばす・成長する」という意味を持っています。この2つの組み合わせである壬寅には、「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」といった縁起のよさを感じます。

SDGsへの取り組み

「生まれたものが成長する」ということは「持続する」ということです。弊社ではSDGs「持続可能な開発目標」の目標8番【働き甲斐も経済成長も】目標11番【住み続けられるまちづくりを】目標12番【つくる責任つかう責任】を目標に掲げておりますが、特に12‐3【2030年までに、お店や消費者のところで捨てられる食料(一人当たりの量)を半分に減らすまた、生産者からお店への流れのなかで、食料が捨てられたり、失われたりすることを減らす。】を中期目標にしたいと思います。

与太話 高校生の提案について – YouTube

玉雲堂のテーマ

玉雲堂の本年のテーマとしてはSDGsにも連動しますが「日本茶でWELL-BEING(幸福・健康)」「茶商のTRANSFORMING(変化)」です。新たな事業展開に期待していただきたいと思います。

結びに、皆様には今年一年が希望に満ちた年になるとを強く祈念し、新年のご挨拶といたします。

※SDGsとは国連が2015年に採択した世界のみんなで約束した2030年の開発目標。「誰ひとり取り残さない」を合言葉に、貧困や飢餓をなくし、人権を尊重し、経済発展しながらも、環境に配慮し、経済・社会・環境が好循環する世界を目指したもので、先進国だけでなく、世界の国々がそれぞれの17の目標に向かい、進んでいる。

 

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