11月13日、ドカ雪の青森空港を後にし福岡空港を目指しました。
羽田を経由して約4時間の移動で福岡空港に到着すると、10度以上もの気温差に日本列島の長さを感じたのです。
さてこの度の旅行は協同組合日専連北九州青年会の60周年祝賀会への出席です。
日専連弘前からの参加は7名、北九州会と弘前会は姉妹関係にあるため、よく行き来しているのです。
式典では弘前会の福士会長やOBの對馬さんが日専連の誇りと喜びを熱く語る場面が感動的でした。
九州の専門店の方々との新しいご縁と、友情を深めることができたことが何よりの収穫です。
せっかく九州まで来たのだからと翌日はレンタカーで小倉から八女市へ向かいました。日頃お会いする機会の少ない問屋さんを目指したのです。
朝9時半に出発し約100kmの道のり、八女市についた頃はちょうどランチタイム。
取引先の問屋さんの新社屋に到着すると社長が出迎えてくれました。ご挨拶もそこそこに予定通りランチに誘われ、社長行きつけのお寿司屋さんへ
内陸の八女市ですが、魚も肉類も良いものが揃うんだそうです。社長さんも同年代でかつてJCもやってたとかで話が合いました。
それにしても一人ランチになりたくないだけだったのに、すっかりご馳走になってしまいました。感謝です。
お茶屋さんってお寿司屋さんのお得意さんが多いので、接待にはちょうどいいんですね!
食事のあとは、この時期の茶畑も見てみようと八女中央大茶園を視察。流石にもう収穫はしていないそうですが、丁寧に刈り込まれた茶畑はさすが銘産地の景観。
八女茶は青森県でもよく知られており、ファンの方もいると思います。
抹茶や玉露などの高級茶の技術が売りで、私自身は八女産の深蒸し茶が大好きです。
意外にも「ほうじ茶」というものを九州ではほとんど飲まないんですって!
見たことがない方が多いかもしれませんが、お茶の木には10月~11月にかけて白い花が咲きます。
とても可愛いらしく次から次へと咲くので、観賞用としてはとてもいいのですが、
引用として栽培している茶において、花が咲くということは機構や管理障害で木が弱っていることを示しています。
今回視察した茶園でも一部花が咲いている場所がありました。
近年茶園には防霜ファンがその風景に溶け込んでいます。5~6mの高さに滞留する暖気でもってしもの発生を防ぐためのもので、
発明から約40年、その効果・実績は計り知れないものになりました。
八女の茶畑にも当たり前に装備されていましたが、最近はりんご園にも装備され始めているとか・・・。
旅の3日目は弘前から行った7名揃って北九州空港から羽田経由で青森空港へ。
宿から北九州空港に向かうタクシーの運転手さんが、道を間違えて空港到着がギリギリというハプニングがありましたが、
なんとか無事に帰省できたのでした。
旅初日のお・も・て・な・しはコレ
青森空港から帰宅途中の奇跡w