玉雲堂のかぶせ茶

ヒロロ店流 シンプル抹茶講座♪

こんにちは!

児玉です!!

 

抹茶は案外かんたんです♪

 抹茶というと、敷居が高いイメージがありますよね?

 僕は、玉雲堂に入社するまで、茶筅でたてた抹茶を一度飲んだか飲まないか

 という感じでした。

 理由としては、飲むところがない、抹茶のことをよく知らない・・・

 などといった理由が、ありました。

 でも、抹茶をご家庭でいただく分にはそれほど手間はかかりません!!!

 

抹茶をいただくために必要なもの

 上の画像は抹茶をたてるうえで必要なもの(できればあった方がよいもの)です。

 まず、右から二番目 茶筅は必要です!!!

 茶筅は、抹茶を泡立て、泡を消すために必要で、必需品です!!!

 次に、中央の 抹茶!!!

 抹茶の粉が入っており、ヒロロ店でお抹茶セットに使用しているのがこちらの五十鈴(40グラム)です。

 

 ここからは、できればあった方が良いものです!

 

 左の 茶こし缶は、開けたばかりの抹茶の粉をこしてさらさらにするものです!

    ご家庭で抹茶の粉をこすことができるようなものがあれば、専用のものを買う必要はないでしょう。

    ※抹茶をこさないと、抹茶をスムーズにたてることができないので、こす作業はできるだけ行ってください。

 

 左から二番目が、棗(なつめ)で抹茶をいれておくためのものです。

 抹茶缶に入れたまま保管も可能です。蓋をしっかり締めて、冷蔵庫で保管してください。

 

 右が、茶筅直しです。茶筅を水で洗った後に、収納して茶筅の形状を保つものです。

 こちらは、個人的なはあった方が良いと思います。

 

 中央の抹茶の手前にあるものが、茶杓です。

 抹茶をすくうもので、抹茶をたてるときのおよその分量がわかります。

 玉雲堂では、茶杓二杯半で、お客様にご提供させていただいております。

 

 そして、抹茶碗ですね!

 こちらも、自宅で代替できるようなものがあれば、大丈夫です。

 

 ・抹茶をたててみよう!!!

 ここからは、実践になります!

 シンプルにかつカジュアルにお伝えしていきますので

 難しいお作法などは、割愛させていただきます。

 

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 ①抹茶碗をお湯で、温めます(お湯の量は少量で、さっと温めたらお湯はすてます)

 ②画像のように、抹茶を茶杓二杯半(2~3グラム程度)を抹茶碗にいれます。

 

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 ③熱めのお湯を注ぎます(量としては、3口で飲める量が理想です。多すぎると泡立ちが悪くなるので注意が必要です)

 ④そして、ここから茶筅を使って、泡立てていきます。イメージとしては「川」の字を

  描くように、かつ、手首のスナップを効かせながら素早くたてていきます。

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⑤泡だてていきますと、このように泡がでてくるので

 泡を茶筅の先で消していきます。そして、表面で「の」の字を描いて中央の部分から

 茶筅をゆっくりと引き上げて完成です!!!

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 どうでしょうか!?

 行う手順は案外単純なので、手軽に行うことができます!

 抹茶の量とお湯の量、泡立てるスピード、お湯の熱さ(熱い方が泡立ちが良いです)に気を付ければ

 初めてでも、上手にたてることができると思います。

 

 シンプルですので、是非一度チャレンジしてみてください!!!

 

 最近は、青空が見える日が多くて嬉しい限りですが

 まだまだ、気温の変化が激しいので、皆様体調管理にはご注意ください!!!

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!!!

 失礼します!!